きょうの記事はACCSという無能な団体を罵倒するためだけの記事です。同意しない人は読まない方がよいでしょう。
quote:コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は,同協会のウェブサイトから漏洩した個人情報を含むデータが掲示板にアップロードされていたと明らかにした。データは27時10時前から16時ごろまでアクセスできる状態になっていた。
ずいぶん前に話題になったACCSの個人情報漏洩の問題。経路があればそれが再びネット上で拡散しないわむけはなく,この結果は当然だ。わたしの手元にある画像にも個人を特定できる情報がすぐみられるが,すでにあちこちにアップローダなどにあがっているで,みつけることは簡単だろう。そしてその原因のすべては,史上まれにみるほどの愚かさのACCSという団体にある。
この漏洩問題についてのACCSの報告書がウェブサイトに掲載されている。そのページには次のように書かれている。「ASKACCS で使用されていたCGIプログラムに、セキュリティの脆弱な部分が存在しており、それを意図的に攻撃することにより、(中略)個人情報を入手できる状態にあったことを確認された」。これは,嘘である。CGIにより収集した情報が得られる状態だったことに「セキュリティの脆弱性」という言葉はなんの関係もないし,な〜んの攻撃もしなくったっていい。ただ,サーバーの設定をテキトーに行ったからファイルを入手できる状態になっていただけだ。ほかにもたびたび起こるすべての個人情報流出も,同じ原因だ。ごまかしの言葉で自分の罪を隠そうとする,このような態度が,今回のさらなる個人情報の流出につながったのだろう。ACCSはきちんと自分の罪,無能さを包み隠さず認め,そして個人情報を流出させてしまった関係者にできる限りの賠償金を支払うとともに,愚かな組織団体を解散すべきだ。それ以外に,どんな解決法もない。
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